ツヤと潤いを復活!無垢材家具オイルメンテナンスの完全ガイド

ツヤと潤いを復活!無垢材家具オイルメンテナンスの完全ガイド

こんにちは!Living&Journeyです。
今回は、無垢材家具のオイルメンテナンスについてご紹介します。

当店でも多数取り扱っている無垢材家具。
その美しい木目や風合いを、できるだけ長く楽しみたいですよね。
実は、無垢材の家具は定期的にオイルメンテナンスを行うことで、経年変化による深みを楽しみながら、より長く、そして美しく使い続けることができるんです。

この記事では、なぜ無垢材家具にオイルメンテナンスが必要なのか、そのメリットと具体的な方法を、プロの視点からわかりやすく解説していきます。

  1. 無垢材家具にオイルメンテナンスが必要な3つの理由
  2. オイルメンテナンスのメリットと注意
    ・メリット:無垢材家具の魅力を最大限に引き出す
    ・注意点:正しい知識で快適なメンテナンスを
  3. 自宅でできる!無垢材家具オイルメンテナンスのステップ
    ・ステップ1:家具をきれいに拭き、乾燥させる
    ・ステップ2:オイルをムラなく塗布する
    ・ステップ3:余分なオイルを拭き取り、しっかりと乾燥させる


1. 無垢材家具にオイルメンテナンスが必要な3つの理由

まず結論からお伝えすると、無垢材 オイルメンテナンスが必要な理由は次の3つです。

●乾燥から守る
●美しさを保つ
●耐久性を高める 

この3つがポイントです。
無垢材は天然素材のため、室内の乾燥や紫外線の影響を受けやすく、ケアを怠ると表面のカサつきやひび割れにつながることも。
特に、無垢材のテーブルや無垢材の椅子など、日常的に使用する家具は、皮脂や水分の影響でシミや汚れができやすい傾向があります。
そこでおすすめなのが家具用オイルや木材用オイルによるお手入れ。
木の内部に油分をしっかり浸透させることで、乾燥を防ぎ、しっとりとした質感や美しい木目がよみがえります。
さらに、オイルは木の表面に薄い保護膜を作り、木材保護の効果も。
シミや汚れの浸透を防ぎ、家具の耐久性を高めてくれるのです。

また、オイル仕上げの家具は、万が一キズがついても、サンドペーパーで磨き直してオイルを塗るだけで補修可能。
長く使える上に、経済的にも嬉しいですね。
このように、無垢材 オイルメンテナンスは無垢材家具の美しさを維持し、長く大切に使うために欠かせないお手入れなのです。

2. オイルメンテナンスのメリットと注意点

・メリット:無垢材家具の魅力を最大限に引き出す
オイルメンテナンスの最大の魅力は、木そのものの美しさを引き出しながら、経年変化も楽しめる点です。
オイルが木の中に浸透することで、自然なツヤやしっとりした手触りが生まれ、まるで木が「呼吸」しているかのような感覚になります。
さらに、小さな傷や汚れも、サンドペーパーで軽く磨き、オイルを塗るだけで補修できるのがポイント。
お手入れを繰り返すうちに、家具への愛着もどんどん深まります。

・注意点:正しい知識で快適なメンテナンスを
一方で、家具 オイルメンテナンスには注意すべき点もあります。
まず、使用するオイルは、必ず家具用オイルや木材用オイルと明記されたものを選びましょう。
塗装の種類に合っていないオイルを使うと、表面がベタついたり、シミができる原因になります。心配な場合は、事前にメーカーへ問い合わせるのが安心です。

また、オイルを塗布する際は清潔な乾いた布で、薄く均一に塗るのが基本。
塗りすぎると乾燥しづらくなり、ホコリが付着しやすくなるため注意が必要です。
さらに、オイルが染み込んだ布は自然発火の危険性があるため、使用後は水に浸すか、密閉容器に入れて処分してください。
作業時は換気もしっかり行いましょう。

3. 自宅でできる!無垢材家具オイルメンテナンスのステップ
自宅でも簡単にできるオイルメンテナンスの基本ステップをご紹介します。

ステップ1:家具をきれいに拭き、乾燥させる
まずは、家具表面のホコリや汚れをやさしく取り除きます。
特にダイニングテーブルなどは、食べこぼしや油汚れが残っていることがあるため、中性洗剤を薄めた布で軽く拭いてもOKです。
その後、乾いた布で水分を拭き取り、完全に乾燥させましょう。
湿った状態でオイルを塗るとムラの原因になるため、焦らずしっかりと乾かすのが大切です。

ステップ2:目の粗いやすりで軽く研磨する

オイルを塗布する前に、木目に沿ってサンドペーパー(P600程度)で軽く表面を研磨します。
これはオイルの浸透をよくし、仕上がりを美しくするための重要な工程です。
研磨後は、木くずや粉を乾いた布やブラシで丁寧に除去しましょう。

ステップ3:オイルをムラなく塗布する

次に、家具用オイルを少量ずつ布に取り、木目に沿って薄く均一に塗り広げていきます。
使用する布は、綿素材で毛羽立ちにくいものがおすすめです。
オイルは分離していることがあるため、使用前に容器をよく振ってから使いましょう。
特に乾燥しやすい部分や、よく触れる場所は念入りに塗り込むのがポイントです。
また、家具の裏側や側面など見えにくい部分にも忘れずに塗布することで、仕上がりに差が出ます。

ステップ4:余分なオイルを拭き取り、しっかりと乾燥させる

塗布後は、15分ほど置いてオイルを木に浸透させましょう。
その後、乾いた清潔な布で表面に残った余分なオイルを丁寧に拭き取ります。
目安としては、手で触れてサラッとした感触になるまで拭き取るのが理想です。
残ったオイルをそのままにしておくと、ベタつきやホコリの付着の原因になるため注意しましょう。
拭き取りが終わったら、風通しの良い場所で10時間〜一晩ほど乾燥させます。
乾燥時間は季節や湿度によって異なるため、仕上がりは手で触れて確認すると安心です。

さらに!メンテナンスのワンポイントアドバイス
よりスムーズに作業を進めるためのコツもご紹介します。
新聞紙やブルーシートを敷いてから作業すると、床や周囲を汚さずに済みます。
蒲鉾板や手に収まりやすい木片にサンドペーパーを巻きつけると、力を均等にかけやすく、作業がしやすくなります。
オイルは天板に直接垂らして塗り広げてもOK。
 ただし、ムラにならないよう丁寧にのばすのがコツです。
オイルに余裕があれば、二度塗りも可能です。
 よりしっとりとした質感が出て、保護効果も高まります。


いかがでしたか?
無垢材家具のオイルメンテナンスは、決して難しいものではありません。
むしろ、手をかけることで木の表情がどんどん美しく変わり、あなただけの特別な家具へと育っていきます。

当店では、無垢材家具に最適な高品質の家具用オイルをご用意しています。
また、文章だけでは伝わりにくい部分も、オイルメンテナンスの解説動画を作成しております。
実際に、当店の商品である琥珀をメンテナンスしておりますのでご参考になれば幸いです!
オイルメンテナンス動画はこちら▼▼

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