木製の素材の違いについて

木製の素材の違いについて

こんにちは!Living&Journeyです。

当店ではさまざまなインテリアを取り扱っていますが、
特に木製インテリアは定番で人気のアイテムです。
木材や加工方法、塗装の違いによって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
インテリアは日常生活に欠かせないものだからこそ、選ぶポイントは人それぞれです。

  • 木の自然な風合いを楽しみたい
  • 長く使えるものが欲しい
  • お手入れが簡単なものがいい など

今回は、インテリアでよく使われている木製素材の特徴を紹介します。
個人的な評価も付けましたので、参考にしていただければと思います!

  1. 無垢材とは
  2. 無垢材 オイル塗装仕上げ
  3. 無垢材 ウレタン塗装仕上げ
  4. 無垢突板
  5. 化粧板
まずは人気の無垢材について、異なる塗装仕上げの2種類をご紹介します。
無垢材は、木の丸太から直接切り出された天然木で、加工を最小限に抑えています。
その最大の魅力は、木そのものの質感を楽しめることです。
ただし、塗装によって風合いや手入れが大きく変わるため、
それぞれの違いを詳しく紹介していきます。



【1】無垢材 オイル塗装仕上げ

オイル塗装を施した無垢材は、木のぬくもりや自然な風合いを
最も感じられる仕上げです。
天然素材のため、木目や風合いは一つとして同じものがありません。
表面を塗膜で覆わず、木が呼吸できる状態を保つため、
自然に近い質感が楽しめます。また、化学物質を含まないため安全です。

ただし、塗膜がないため水シミや反りが起きやすいというデメリットもあります。
しかし、オイル塗装の無垢材はキズやシミの修復が可能で、
定期的なメンテナンスをすれば、経年変化を楽しみながら長く使えます。

木の風合い …★
手軽さ   …★★
長持ち   …
価格    …★
■木の風合いを大切にし、定期的なメンテナンスを楽しみたい方におすすめです!

当店での取り扱いダイニングはこちら↓
 

 


【2】無垢材 ウレタン塗装仕上げ
ウレタン樹脂を使った塗料で表面を保護した無垢材です。
塗膜でしっかり覆われているため、水シミができにくく、滑らかな手触りが特徴です。
木の風合いはオイル塗装に比べて少し感じにくいですが、
定期的なメンテナンスが不要で、手軽に無垢材を楽しめます。
ただし、ウレタン塗装は一度施すと、剥がしたり上塗りしたりするのが難しく、
キズやシミの補修ができません。

※当店では、安全基準を満たしたF★★★★(エフフォースター)の塗料を使用しています。

の風合い …★★★★
手軽さ   …★★★
長持ち   …★★
価格    …★★
■木の風合いを程よく楽しみつつ、手軽に使いたい方におすすめです。

当店での取り扱いダイニングはこちら↓

 

 


【3】無垢突板
無垢突板は、集成材の表面に薄く加工した無垢材を貼り付けた素材です。
集成材(MDFなど)は繊維方向を揃えて接着した人工素材です。
その上に天然木を貼り合わせることで、木のぬくもりを感じながら、
反りが少なく扱いやすい特徴があります。
木の風合い …★★★
手軽さ   …★★★★
長持ち   …★★
価格    …★★★
■木の風合いを楽しみながら、気軽に使いたい方におすすめです。

 

 


【4】化粧板
化粧板は、集成材に木目調や大理石調などのプリントシートを貼った素材です。
デザインのバリエーションが豊富で、反りも少なくお手入れが簡単です。
ただし、シート素材なので、熱や水に弱い一面もあります。

木の風合い …★
手軽さ   …★★★★★
長持ち   …★★
価格    …★★★★
■木目の見た目を楽しみつつ、手頃な価格で家具を使いたい方におすすめです。

いかがでしたでしょうか?
当店では【1】~【3】のダイニングテーブルを取り扱っています。
毎日使うインテリアだからこそ、見た目や質感、使いやすさにもこだわって、
お気に入りの一品を見つけてみてください。

ブログに戻る